今年度、大西小には２名の新規採用教員がいます。
これまでに、授業研究や学級経営、生徒指導等、多くの初任者研修を行ってきましたが、
２人とも今月中に最後の公開研究授業を行います。
今日は、そのうち３年生の担任教員が道徳の研究授業を行いました。
授業のねらいは、自分でやろうと決めたことは、粘り強くやり抜こうとする態度を育てることです。

子どもたちは、一輪車の練習をくじながらも最後まで頑張る主人公の気持ちを
これまでの自分と重ねながら想像し、
最後までやり抜くことの大切さやすばらしさを考えました。
電子黒板を使ったり、ペアで意見交換をしたり、
心情の変化を表す挿し絵を板書したりするなどの工夫を行いながら、
多くの児童の意見や考えを引き出し、深く考えることができました。
最後に、教師の体験談を聞き、｢勇気100パーセント」の歌をみんなで歌って、
”頑張ろう“という気持ちを高めて授業を終わりました。

もう一人の新採教員も、近く道徳の研究授業を行います。
他の教員も参加しての公開授業研究は最後になりますが、
３学期も指導教員や先輩教員の指導･支援の下、
子供たちが分かる、楽しい授業づくりを目指して、研修を続けていきます。